近年、経済活動のグローバル化に伴い、国際的相互依存の深化、高度化が進んだ結果、国際的生産分業を始めとする国境を越えた有機的連携の確立が企業の効率的経営に不可欠となっています。言いかえれば、日本の国内だけで工業生産活動を独立完結することはほぼ不可能になってきており、これは他の加盟国においても同様です。
こうした中で、豊富で勤勉な労働力に恵まれたアジア・太平洋地域は「モノ造り」の中心となる可能性が非常に高いことは明らかであり、APOのサプライチェーンのグリーン化に関する事業は、この「モノ造り」が持続的な経済発展に結びつけるうえで重要な役割を果たすことを目標にしています。つまり、この「モノ造り」の原材料及び部品の段階から環境に配慮し、「モノ」そのものをグリーン化し、ひいてはメイドインアジアを世界に通用するブランドに仕立てていこうとするものです。
GP諮問委員会では、このサプライチェーンのグリーン化の重要性を主要テーマとし、アジア諸国の政府や企業が環境にやさしい製品の利用を促進し、さらにビジネスのあり方を革新していく必要があるとの統一見解を確認しています。
日本のみならず、アジア諸国でも、エコビジネスに関するマッチメーキングやビジネスパートナー発掘の機会を提供し、ひいてはアジア太平洋地域におけるサプライチェーンのグリーン化による国際競争力の強化に努めることが重要との認識から、APOでは、GP諮問委員会の全面的な協力を得て、2004年にエコプロダクツ国際展がスタートいたしました。 |