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APO理事会の開幕2013/05/21

基調講演を行う松山政司外務副大臣
基調講演を行う松山政司外務副大臣

第55回APO理事会が2013年5月21日、東京で開幕し、19の加盟国・地域を代表するAPO理事および関係者約50名、そして日本アセアンセンター、国際労働機関、東南アジア農業教育・研究地域センター、アジア太平洋統計研修所、トルコ科学産業技術省等の政府機関からのオブザーバーが出席しました。

来賓として出席した松山政司外務副大臣は基調講演の中で、中小企業の実力が強化され、また発揮されるような環境を作ることが不可欠であると述べました。さらに、「APOの活動が、加盟国内の中小企業や加盟国社会の生産性の向上を目指しているところに共感を覚える」とし、今後もAPOプログラムが日本の企業のより良い製品製造に貢献すること、また、日本の技術と経験がAPO加盟国の発展に役立つことを期待すると述べました。

また、梅田邦夫・日本APO理事に代わり和田充広・日本APO理事代理が歓迎の挨拶を行いました。その中で和田理事代理は、「最近のアジアや世界の経済における大きな変化を反映し、加盟国の生産性に対するニーズや関心は、APO設立時と比べて多様化してきている。このような状況の中、APOは新しい課題や加盟国の要請への迅速な対応によりその価値と重要性を高めていくことが不可欠である」と述べました。

アズマン・ハシム・APO議長も同様の趣旨の見解を示し、「APO加盟国の増加は、APOの財政状況を改善させるだけでなく、APOからの恩恵を受ける国を増やすことになるため、これによって、APOの機能と専門知識が最大限に発揮されることになる。APOは今後5年から10年の間に加盟国を増やし、現在の20国から30国あるいは40国を目指すべきである」と述べました。

本理事会では、事務総長からの年次報告、2014年APO修正予算、APO加盟国分担金算定方式の見直しに関する報告、新事務総長の選任が主な議題となります。

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