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第53回生産性本部代表者会議 バリで開催2012/10/25

開会演説を行うムハイミン・イスカンダル労働・移住大臣
開会演説を行うムハイミン・イスカンダル労働・移住大臣

第53回生産性本部代表者会議(Workshop Meeting of Heads of NPOs (WSM))が、10月23日から25日にかけてバリで開催されました。本会議にはAPO加盟国を代表する37名の各国生産性本部および農業部門代表者ならびに19名のアドバイザーが参加し、アジア地域の生産性運動を促進させる具体的な活動について討議しました。また、東南アジア農業教育・研究地域センター(Southeast Asian Regional Center for Graduate Study and Research in Agriculture(SEARCA))およびボツワナ国立生産性センター(Botswana National Productivity Centre(BNPC))からオブザーバーとして3名出席しました。

インドネシア政府を代表して、ムハイミン・イスカンダル・労働・移住大臣が開会演説を行いました。同大臣は、世界経済フォーラムの国際競争力指標によるとインドネシアは144ヵ国中第50位であり、この会議は同国にとって生産性や競争力を大幅に向上させる上で革新的かつ創造的な知見を得る絶好の機会になるだろうと述べました。さらに「APOとインドネシア労働・移住省との協力関係によって、インドネシアが世界自由市場に参加する上でその競争力指標を高めることが期待される」とも述べました。

バリ州副知事のイ・ワイアン・スアスタ氏は、イ・マデ・マンク・パスティカ・バリ州知事の代理として歓迎の辞を述べ、「この会議は世界中から旅行者が訪れる観光地として数多くの職業を提供しているバリにとって、生産性を向上させる良い刺激となる。バリ州政府は、地元の人事生産性を高めることに大変関心がある」と主張しました。

インドネシアAPO理事兼インドネシア労働・移住省訓練・生産性開発局長のアブドゥル・ワハブ・バンコナ氏は、開会の挨拶で全代表者を歓迎し、APO加盟国外の国や組織からオブザーバーが参加していることにも触れ、この会議によってAPO加盟国間だけでなくその他の国や組織との協力を拡大する、より望ましい環境が生み出されるだろうと述べました。

SEARCAのベッシー・ブルゴス博士は、「SEARCAとAPOの共通の加盟国や地域に利益をもたらす提携の対象分野を特定するため、お互いの優先事項や活動プログラムを把握することは、この上なく重要なことだ」と述べました。

BNPCのエグゼクティブ・ディレクター、バエティ・モラケ・モラケ事務局長は、「BNPCがボツワナの生産性運動に貢献し、その推進役となる独立機関へとなるために、各国生産性本部からそれぞれの方法やアプローチについて学びたいと思っている」と補足しました。

今回のWSMは、2013–2014年二ヵ年のAPO事業計画について再確認し、2012年度APO理事会にて各APO理事から提案された方針声明各種を優先順位付けることが主な議事項目とされていました。また、現在のセンター・オブ・エクセレンス(Center of Excellence (COE))プログラムの報告と新規センター設立の提案についての検討、提起されている新たな公共部門を対象とした生産性フレームワークの検討も議題として取り上げられました。

本会議では、インドネシアの生産性本部代表者のクンジュン・マセハト氏、フィジー生産性本部代表者のカムレシュ・シャシ・プラカッシュ氏が、それぞれ議長と副議長に選出されました。マセハト議長は、議長職を担うにあたり、WSMには達成すべき多くの重要な任務があると述べ、重要議事項目のリストに言及しました。

開会式の挨拶(英文)はこちらをご覧下さい。

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