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フィリピン・エルミタ官房長官、フィリピン政府の エコプロダクツ国際展成功への全面協力を表明2008/11/24

2008年11月24日(フィリピン)

APO事務総長・竹中繁雄は11月28日、フィリピン・エルミタ官房長官を表敬訪問し、来年3月に開催される第5回エコプロダクツ国際展(EPIF)へのフィリピン政府の協力を求めました。エルミタ長官は現地主催者のフィリピン生産性本部と緊密な連絡を取り合いながら、引き続き同展成功のため協力することを約束しました。

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(写真左から)エルミタ官房長官、第5回EPIFアドバイザリーコミッティ議長アメリタ・ラモス氏、APO事務総長竹中繁雄

エルミタ官房長官は今年6月にAPO 緑の生産性諮問委員会副会長・エコプロダクツ国際展準備委員会委員長・北山禎介氏(三井住友銀行取締役会長)が表敬訪問の際、同国際展の目的や概要の説明を受けており、その後フィリピンの各省庁に同国際展への支援要請書簡を送っています。事務総長・竹中はエルミタ官房長官の迅速かつ強力な協力手配に対し、感謝の意を述べ、開催が迫る第5回EPIFの準備は世界的に困難な経済状況ではあるが、着実に進んでいると進捗情報を伝えました。

エルミタ官房長官は、アメリカ発の経済不況の波が世界各地に飛び火し、フィリピンを始め多くのアジアの国々の経済も影響を受けているが、環境問題は現在世界が抱える経済問題に等しく重要課題であり「第5回エコプロダクツ国際展はフィリピンにとって是が非でも成功させねばならない重要な事業と認識しており、開催に向けて引き続きできる限りの力を尽くしたい」と述べました。

エルミタ官房長官との会見に同席していたフィリピン生産性本部理事長・アントニオ・D・カラウ Jr.氏は第5回エコプロダクツ国際展アドバイザリーコミッティ議長であるアメリタ・ラモス氏(元フィリピン大統領夫人)の支援を得てフィリピン大手企業への出展協力依頼を進めていると説明。また現在フィリピンの社会経済開発企画組織であるNational Economic Development Authorityから第5回EPIF出展の現地中小企業を対象とした助成金500万ペソを得る運びとなったこと、この他現地の大手銀行にも支援要請中であると述べました。また、同国際展はフィリピンの産業界の競争力強化のために絶好の機会であり、より多くの企業の参加を促すべく、広く中小企業にも出展を呼びかけている旨を報告しました。

エルミタ官房長官との会見後、竹中は桂誠駐比日本大使を訪問。同展の概要を説明し、開会式等同展示会への来訪を打診しました。桂大使は今年10月に批准されたフィリピンと日本間の経済連携協定が今年12月に施行されるが、その直後の3月に同展が開催されるのは大変意義があるとし、同展示会についても訪問を予定したいと述べ、実施についての支援の意向を示しました。

エコプロダクツ国際展はAPO加盟国民エコ意識啓発とエコ産業の発展を目的として、2004年より加盟国をリレーする形で開催している、環境に配慮した製品・サービスの総合展示会です。会を重ねるごとに規模は拡大し、国際的認知度も上げており、これまでの開催地のほかインドやインドネシアが第6回以降の同展開催地として名乗りを上げています。

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