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2010年 APO事務総長 年頭挨拶2010/01/01

いつも国際機関APOのホームページをご覧頂き、ありがとうございます。

APOは来年設立50周年を迎えようとしています。この半世紀近くの間、加盟国の数は設立時の8カ国・地域より20の国と地域に拡大し、その内外で様々な活動を継続・展開してこられたのもAPO加盟国、とりわけ日本の皆様のご理解とご支援あってのことと厚く御礼申し上げます。

企業が激変する社会に適応しなければ存続できないのと同様に、APOも時代の先を読みつつ前進していかなければならないと心得、職員一同で常に努力しています。

APO事業の中心を成すものは何かといえば、生産性に関する各種ツールについての短期研修ですが、この短期研修の方法がここ数年で革新的な変化を遂げつつあり、その原動力になっているのがeラーニングです。世界銀行の東京開発ラーニングセンターを利用したこのプログラムは一回の講座で計100人の受講者を受け入れていますが、5年前は年間2回実施していたのが今年は18回を予定しており、約1800人が受講する見込みです。これはAPOの研修受講者総数の4分の3に近い数字で、eラーニングが研修分野で中心的な存在になったことを印象付けています。

eラーニングでは事務局のある東京、講師がプレゼンテーションを行う国、そして受講者のいる5カ国の合計7カ国が4日間の期間中常時ビデオで結ばれますが、受講者は講義を聞くだけでなく、各国毎にAPOが指名したコーディネーターの指揮の下に意見交換会や工場視察等も組み入れられています。最後にテストもあり、変化も緊張感もあるためAPO事業の中でも最も人気のあるプログラムの一つになっています。

ITを中心に技術革新が日進月歩で進んでいる今日、APOではこの一年で更なる進化を進め未知の分野にも挑戦したいと考えています。

国際機関APO事務総長 竹中繁雄

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