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APOとCTA,メデジン市の生産性実務家を養成することに合意2016/07/29

  • 本合意により、APOはCTAおよびメデジン市(コロンビア)における生産性と品質管理手法の専門家を養成します。
  •  本合意は、2015年12月にAPOとCTAが署名した生産性とイノベーションを促進するための覚書(MOU)に続くものです。

 

生産性に関するCTA実務者、そしてメデジン市の独立コンサルタントを養成する研修コース実施に関する合意書を交換する天野万利・APO事務局長(写真左)とハイメ・アルボレダ・パラシオCTA生産性副所長。

生産性に関するCTA実務者、そしてメデジン市の独立コンサルタントを養成する研修コース実施に関する合意書を交換する天野万利・APO事務局長(写真左)とハイメ・アルボレダ・パラシオCTA生産性副所長。

アジア生産性機構(APO)とコロンビア国のアンティオキア県科学技術センター(CTA)は、CTAの生産性実務家とメデジン市の独立コンサルタントを養成する研修コースを実施することに合意しました。この合意により、APOはメデジン市の様々な組織や産業に役立つ、生産性と品質管理技術の促進と活用のための能力養成を支援します。

メデジン市で実施される研修コースでは、参加者は生産性を向上させる方法や手段の特定・活用・説明能力を習得します。また、統合生産性フレームワークを活用し、生産性に関わる課題の診断や解決方法の検討や実施も行います。なお、研修モジュールは指導員研修(TOT)方式で行われます。

今回の合意は、APOとCTAが2015年12月に署名した生産性とイノベーションを促進するための協力と交流の強化のための覚書に続くものです。覚書では、メデジン市長室の支援の下、市の国際協力機構を通じた一般的な協力の枠組みが定められています。

天野万利・APO事務局長は、「APOとしては、CTAとメデジン市がコロンビアとラテンアメリカ諸国における生産性運動のパイオニアになる一助になれることは、大変光栄である」と述べ、このCTA研修コースが端緒となり、APO非加盟国における同様の取り組みが広がることに期待を示しました。また、CTA関係者のAPO事業への積極的な参加が、コロンビアのみならずAPO加盟国にとっても有益な機会となっている、と述べました。

マリア・フェルナンダ・ガレアノ・メデジン市経済発展局長は、今回の合意の重要性を改めて強調し、メデジン市としてAPOの支援と厚意に感謝すると述べました。「メデジンは変革のさなかにあるが、APOの協力により前進したいと願っている。来年はエコ見本市も主催する予定である」と述べました。ハイメ・アルボレダ・パラシオ・CTA生産性副所長は、これは12月の覚書で定められた新しい関係の最初の第一歩にすぎないと述べ、「CTAとAPOがこれからもさらに大きな役割を果たし、コロンビアにおける生産性の向上を進め、同様の取り組みが拡大していくことを願っている」と強調しました。

本合意は、天野APO事務局長とアルボレダ・パラシオ・CTA生産性副所長の署名により正式に成立しました。調印式には、メデジン市側から、ルイス・サンチャゴ・ゴメス・メデジン市長官、ガレアノ・メデジン市経済発展局長、アレハンドロ・ポサダ・駐日コロンビア大使館臨時代理大使、パウラ・エスゲーラ・コロンビア大使館地域協力広報官が、APO側からシャーマン・ルー・総務財務部長、ホセリート・ベルナルド・調査企画部長、ムハマド・サイード・農業部長、堀口光・工業部長が参加しました。なお、研修コースは、CTAがその費用の全額を負担します。

APO-CTA Agreement_July 2016_2

生産性に関するCTA実務者、そしてメデジン市の独立コンサルタントを養成する研修コース実施に関する合意書に署名した天野万利・APO事務局長(写真左)とハイメ・アルボレダ・パラシオCTA生産性副所長。

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