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第11回エコプロダクツ国際展 ホーチミンで開催2017/05/15

2017年5月11日から3日間にわたり、ベトナム・ホーチミン市のサイゴンエクシビション&コンベンションセンターにて第11回エコプロダクツ国際展(EPIF 2017)が開催されました。 ベトナムで二回目の開催となる同国際展は、APOとベトナム生産性本部・ベトナム環境庁・ベトナム商工会議所主催の下、日本からの33社・団体を含む、5カ国170企業・団体各位の出展と、約3万6千人の来場者を得て成功裏に終了しました。

EPIF 開会式

EPIF 2017  開会式

開会式には、トラン・べト・タン (Trần Việt Thanh) ベトナム科学・技術省副大臣、ボー・トゥアン・ニャン (Võ Tuấn Nhân) ベトナム天然資源環境省副大臣、レ・タン・リエム (Le Thanh Liem)ホーチミン市人民委員会副委員長、ホアン・クアン・フオン (Hoang Quang Phong) ベトナム商工会議所副会頭等のご来臨を賜り、同政府官民による環境ビジネスへの強いコミットメントを印象付ける機会となりました。また、サンティ・カノクタナポーンAPO事務局長(Dr. Santhi Kanoktanaporn)、緑の生産性諮問委員会(GPAC)会長を務めるJFEホールディングス相談役・馬田一氏、GPAC副会長でエコプロダクツ国際展準備委員会委員長を務める梁瀬行雄氏(オリックス株式会社 特別顧問)、GPAC副会長の山本良一氏(東京大学名誉教授)、松村俊一氏(帝人株式会社 顧問  技監)、武馬吉則氏(花王株式会社 エグゼクティブ・フェロー)のほか、朴 南植・釜山広域市環境保全課長なども出席し、要人によるテープカットで開幕しました。

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EPIF 2017 開会式で歓迎の挨拶を述べるタン・ベトナム科学技術省副大臣

開会式で歓迎の挨拶を述べたタン・ベトナム科学技術省副大臣は、持続可能な発展は経済成長モデルの改革に欠かせない要素の一つであると同時に、ベトナムにとっての最重要目標であることに触れ、「“環境配慮型の技術と製品:将来に向けたアクション”というテーマを掲げるEPIF 2017は、ベトナム経済の発展に向けた重要な一歩であり、環境に優しい製品、サービス、技術がもたらす持続可能な発展に関する知識を広め、地域社会の意識を高める上で重要なイベントである」と述べました。

次いで馬田GPAC会長は、APO加盟国が急速な経済成長を続ける中、エネルギー消費の増大が環境への負担を大きくしていることを指摘し、「これは今日の重大な問題となっており、環境に配慮した世界最高・最新の技術を紹介するEPIFが、パリ協定に対する認識を変え、同協定が制約ではなく、持続可能な発展に寄与する新たな機会であるという理解の一助になることを願っている」と述べました。

カノクタナポーンAPO事務局長は、開会式の挨拶の中で、「急速に変化する今日の世界において、持続可能な生産性の発展は、政策から産業問題、農業、気候変動など多様な分野にわたる複雑な課題である。持続可能な未来に向けて前進していくには、あらゆる分野での協調努力が必要だ」と述べ、さまざまな分野における世界の急速な変化を踏まえ、APOの主要活動の一つとして持続可能な生産性の推進に取り組んでいくことが、次のステップとなると明言しました。

3日にわたり開催された同国際展は、環境配慮型の製品・サービス・技術の創出と利用を通した持続可能な発展に関する認識を広めることを目的とし、APO加盟国の持続可能な発展と成長の実現と、将来に備えた生産性向上の取り組みに焦点が当てられました。 また、併せて実施した国際環境経済フォーラムでは、持続可能な循環経済へ向けた日本企業の取り組みが紹介されました。加えて、初日に実施されたベトナム・日本 エコ・ビジネスミーティングにおいても、ベトナム側からの環境問題に対する環境政策等の発表とともに、参加企業より様々な意見が出され、有意義な意見交換の場となりました。

併催されたAPO国際環境経済フォーラムの様子

併催されたAPO国際環境経済フォーラムの様子

 

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