緑の生産性(Green Productivity: GP)とは
緑の生産性(Green Productivity: 略称GP)は
生産性向上と環境保全の両立を実現させるための戦略です。

緑の生産性(GP)のスタート
1992年にリオデジャネイロで開かれた地球サミットが、世界に向けて環境への関心・配慮を求めたことは広く知られています。APOは設立当初より、その事業に環境対策の側面を含めた事業を実施してきましたが、さらに、環境により焦点を合わせた事業を実施すべく、1994年に日本政府の特別拠出金を得て、「緑の生産性」事業に着手しました。
時代が追いついてきた
実施当初は、加盟国に緑の生産性(GP)の概念自体は受け入れられても、果たして、実効性があるかと問う声もありました。しかし、実証事業等を通じてその有効性の理解促進につとめ、着手から10年以上経過した今では、加盟国の多くでGP事業がさまざまな分野で実施され、APOの中核事業の一つとなっています。また、地球温暖化による気象変動への様々な危惧が声高に話される昨今、環境先進技術を有する企業の多くのトップが「環境保全と利益の向上」は両立すると語り、図らずも「緑の生産性」の有効性を裏打ちする状況になっています。現在GP事業では、サプライチェーンのグリーン化、エネルギーの効率化・廃棄物管理などのトピックを含む資源管理、その他GP実践者トレーニングプログラム等を中核として、事業を実施しています。
緑の生産性はここが違う

従来の末端汚染防止策はコストがかかる場合が多く、「環境」イコール「ビジネスに直結しない余計な費用」というイメージが多くの加盟国の、特には中小企業に定着していました。
緑の生産性は、ビジネスプロセスの最初から環境配慮を取り込むことにより、無駄に使われていた費用の削減をはかりつつ、生産性の向上を同時に実現し、企業や地域社会の競争力強化を実現しています。

緑の生産性の6ステップ
緑の生産性は、生産性の管理ツール、手法、技術の効果的な組み合わせでイノベーションを促し、継続的な生産性の向上を可能にします。基本的な構造はPDCA(P: プラン、D:ドゥ、C: チェック、A:アクション)サイクルに良く似ています。
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緑の生産性の導入により、
■企業競争力の強化 ■環境保全 ■生活の質的向上
を実現します。
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