沿革

APOは、加盟諸国の「相互目的」により、生産性向上を通じてアジア太平洋地域の社会経済を発展させ、この地域の人々の生活水準を向上させることを目的として1961年5月11日に設立されました。

当時より国内で生産性運動の主導的取り組みを行っていた日本生産性本部は、アジア各国に対し生産性運動の連携を提唱し、1959年に『アジア生産性国際会議』を東京で開催しました。その後の検討を経て、1961年5月に第1回APO理事会が東京で開催されAPOは原加盟8カ国(*注)によって正式に発足しました。

「APO規約(The Convention on the Asian Productivity Organization)」により、APOは「非政治的、非営利的かつ非差別的」な性格を持つと定められています。

(*注)中華民国(台湾)・インド・日本・韓国・ネパール・パキスタン・フィリピン・タイの8カ国。

APOのこれまでの歩みおよび設立規約については、こちらからご覧ください。