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エコプロダクツ国際展、二回目をシンガポールで開催2013/03/14

開会のテープカット
開会のテープカット(写真左から) 梁瀬行雄・オリックス株式会社 相談役(GPAC副会長)、鈴木庸一・駐シンガポール大使、酒井和幸・帝人株式会社 顧問技監(GPAC副会長)、ジェローム・バコ・WMRAS会長、北山禎介・GPAC会長、山崎APO事務総長、プン・チョンブン・SPRINGシンガポール会長、山本良一・東京大学 名誉教授(GPAC副会長)

第8回エコプロダクツ国際展(Eco-products International Fair 2013 (EPIF (2013))が、シンガポールのマリーナ・ベイ・サンズのサンズ・エキスポ&コンベンションセンター(Sands Expo & Convention Center, Marina Bay Sands)にて開幕しました。シンガポールでの本展開催は2回目となります。

3月14日、国際機関APO(アジア生産性機構)およびシンガポール廃棄物管理リサイクル協会(Waste Management & Recycling Association of Singapore:WMRAS)が主催し、シンガポール生産性本部(SPRING Singapore)が筆頭後援団体である本展は、グレース・フー・首相府大臣兼環境・水資源副大臣兼外務副大臣を主賓に迎えました。フー大臣は開会の挨拶で「エコプロダクツは、製品が生産・使用・廃棄される際の環境への影響を私たちに考えさせるもの。本国際展にて展示・宣伝される製品は、革新と創造力を発揮したソリューションにより、持続可能な方法での発展が実現し得ることを私たちに示している」と述べました。

ジェローム・バコ・WMRAS会長は「2013年のEPIFは様々な関係者にとって理想的な国際的プラットフォームであり、政府代表者、業界の出展者および来場者、そして一般市民が経験を交換し、ネットワークを構築し、環境問題に対するグローバルなソリューションになり得るベストプラクティスを分かちあう場となる」と歓迎の辞を述べました。

本国際展の開催テーマは「One Environment, One Future: Towards a Sustainable and Greener Asia」。特にB2B(企業対企業)に焦点を当て、シンガポール、台湾、韓国、マレーシア、インドネシアをはじめ多くの国々のパビリオンにおいて、最新鋭の環境に優しい技術、エコプロダクツやサービスを展示・紹介します。日本からは株式会社三井住友銀行、帝人株式会社、株式会社日立製作所、三菱電機株式会社、株式会社東芝など25社超の有力企業の参加しており、日本政府・環境省の助成によるジャパン・パビリオンが出展しています。

本国際展に合わせて「Opportunities and Challenges in Sustainable Urban Living(持続可能な都市生活における機会と課題)」と題する国際会議が開催され、北山禎介氏(株式会社三井住友銀行取締役会長/APO緑の生産性諮問委員会会長)、Johanne s Christian Wichards氏(世界知的所有権機関事務局副事務局長)をはじめとする多くの著名なトップリーダー、専門家が出席しました。

北山氏は継続的な工業化や快適な現代生活への依存の高まりにより「自然遺産が脅かされている」とし、「だからこそ私はエコプロダクツが地球温暖化の進行の阻止に役立つと確信している」と述べました。さらに、実際には無理なく利用できる場合でもエコプロダクツはコストがかかるという誤解があると指摘し、「エコプロダクツの促進はグリーン経済の確立に直接的に貢献するだろう」と付け加えました。

山崎隆一郎・APO事務総長は、EPIFはAPO加盟国およびAPO緑の生産性諮問委員会(GPAC)の全面的な支援を得て、緑の生産性(GP)の促進を通じた持続可能な経済成長の実現という重要課題に取り組むべく2004年に初開催されたことに触れ、「これまでに開催された7回のEPIFを通し、のべ700を超える出展者が参加、来場者は約37万人にのぼり、APO加盟各国は十分な成果を上げてきている。たとえば、多くの加盟国においてグリーン調達・購入のネットワークや政策が立ち上がり、国家レベルでのグリーン展開催への取り組みが進んでいる。シンガポールでは前回展を受けて持続可能な都市環境を促進し、グリーン成長のより確かな実現を目指すエコシティモデルの開発が行われている」と述べました。

EPIF 2013は3月16日まで開催されます。

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