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国際生産性会議(IPC 2001)生産性宣言2001/10/01

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APOがシンガポール生産性標準局(PSB、現SPRING)と共催した「国際生産性会議(IPC)2001」。(2001年10月)

APOは、2001年10月に創立40周年を記念してシンガポールにおいて国際生産性会議 (IPC2001) を開催し、その最終日に今後の生産性運動の指針として、次のような生産性宣言を採択し発表しました。

  • 急速に進展する経済のグローバル化および自由化の中で各国が持続可能な社会経済の発展を達成するためには、生産性向上が今後とも中心となる要件であることを認識し、
  • 生産性の概念が、投入と産出の関係を示すものから、環境、貧困、地域経済格差などの地球規模の問題に対応して、全ての人々の生活の質(クオリティ・オブ・ライフ)の向上を意味するものへと進化してきたことを理解し、
  • 世界経済の成長は、国家、産業、企業の各レベルにおける競争力の強化に依存しており、それを通じ、全ての利害関係者の多様なニーズをふまえて『変化とスピード』に対処する必要性があることを考慮し、
  • 過去40年間アジア太平洋地域における生産性の向上および経済の発展を効果的に促進してきたAPOが、変化に迅速に対応すると同時に、環境、経済発展、社会的公正の間のバランスを保つために指導的役割を果たすべきであることに留意し

会議は以下の諸項目を確認する。

  • 知識集約型経済における競争力、創造性、革新性を高めるために、人々の潜在力および能力の開発を継続する。
  • 顧客のニーズや要求を満たすために、経済活動の全体に亘って自由で公正な競争を推進する。
  • 以下の点に関して、全ての分野における協力および共同作業を促進する。
     a. 応用科学および情報技術をはじめとする先端技術などの実用化技術を活用すること。
     b. 全ての人のために有益な雇用および雇用機会を創出すること。
     c. 公正さを旨とする社会を実現するため、全ての活動の透明性と妥当性を確保する企業統治を実践すること。
  • 生産性に関する知識および手法を広く普及するために、APO内外のネットワークをさらに強化する。


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